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Doggy Labo ナカニシ
Doggy Labo ナカニシ
ナカニシ(Doggy Labo)
家庭犬訓練所勤務、シドニーにてドッグトレーニングアカデミー修了。 JAPDT(日本ペットドッグトレーナーズ協会)事業企画委員。
T4メンバー。 すべてのコースにナカニシが伺います。






ミニチュアシュナウザー アクセルは今日も元気いっぱい! m(_ _)m m(_ _)m







犬の訓練士見習い日記 3

~ 犬の訓練 子犬の訓練 ~
犬の訓練士見習い日記 3
※画像はランダムに選んだもので、日記とは
一切関係ありません。
[目次]
  1. 犬の訓練士見習い日記 - 1
  2. 犬の訓練士見習い日記 - 2
  3. 犬の訓練士見習い日記 - 3
    • 99/08/26
      動作は落着いてゆっくり!
      撫で方にはいろいろある
      声符、指符は、慎重に!
    • 99/08/30
      不服従は見逃さない
    • 99/08/31
      中途半端に叩かない
  4. 犬の訓練士見習い日記 - 4
  5. 犬の訓練士見習い日記 - 5
  6. 犬の訓練士見習い日記 - 6




※登場する個人名はすべて仮名です。



99/08/26

今日はブランとボブとおまけでロットを引きました。ブランはどうも相性が悪いのか、上手く行きません。チェーンをはずすとツキが悪くなります。あまり嬉しそうでもないし楽しそうではありません。1回のツケで来なかったら、すぐ犬の方へ行っていけないことだということを伝えなければなりません。先手先手をとっていかなくてはならないことを忘れずに。

「ツケ」で呼んでもフラフラとよそ見をします。そういう時は、はじくように犬を叩いて軌道を修正します。このとき叩き方が弱いと、なでられたと誤解をさせてしまいます。ますエスカレートさせてしまいます。叩くときは、気合いを込めてガツンと一発で。中途半端にたくさん叩くことは、犬にとってもかわいそうなことです。

回ってツケのマテで待たないときは、こちらから前に出ていきます。それでもウロウロする場合は、床に踏み込んで音を出して叱ります。よそ見などしていたら後ろをとります。

「マテ」の指示を出す場合には、姿勢は絶対にかがんではいけません。犬にお願いしていることになってしまいます。「おいで」の姿勢ともとられかねません。やはり姿勢がとても大事です。

そろそろ1ヶ月たちます。脚側で座らせる場合、鼻が自分の膝より前にでないように心がけましょう。訓練士のプライドとして。

訓練中は、手(指示)がきつくなりすぎないように気をつけましょう。手が上がりすぎたら、よくなでて優しくして、手を落としてあげます。手を下げるようにしないと、上げた時の効果も出ません。

回ってツケで待たなかった場合、再度待たせる時は「マテ」の指符は出さないようにします。目で待たせて、もとの位置に戻ります。

犬をなでるときは座っているか伏せている時にします。



99/08/28

今日は新しい手を教わりました。右を切るタイミングで手で後ろをとる代わりに、ズリズリと音を立てるようにして右足をゆっくりと重たく後ろへ引きます。この時かかとを上げないように注意します。

ダイナを引きましたが、イマイチ思うように引けませんでした。土曜日は上手い人が多いので、勉強になります。大島さんは私の3倍厳しくダイナをチェックしながら上手く引いていました。「動きが早すぎる」と先生に注意されました。うーん、、、。

匂いを嗅いだり、手で遊んだりしたときは、ゆっくりと平常心でチョークサインを送ります。慌てたり焦ったりすると、犬に伝わってしまいます。

とにかく、どの動作も落ちついてゆっくりしましょう。早い動きは効果がなく、犬を浮かせてしまうだけです。姿勢で犬にプレッシャーをかけられるようにしましょう。

コバを引きましたが、「マテ」で待てません。何度か振り返り、目で止めながらゆっくりと振り返り、右足に体重を残して左足を右足の横に持ってきます。コバの場合は、待てなかった場合、こちらから前に出てしまうと恐がってしまいますので、しません。犬によって、対応は変えていかなくてはなりません。コバは怖がりで、自分に自信の無い子なので、たまに撫でて自信を持たせてあげます。撫で方にもいろいろあり、ほめる撫で方、落ちつかせる撫で方などがあります。あまり激しく撫でてしまうと、犬を浮かせてしまう事があります。撫でるときも叱るときと同じくらいに充分気持ちを込めます。

犬が飛びついてきたら、チェーンでゆっくりつり上げるか、前足を踏むつもりで足でしかります。返しを入れるのも、有効です。「返しを入れるぞ!」という気持ちで、リードを持った拳をゆっくり引き上げても効きます。

犬がふざけ始めたら、興奮の度合いで犬をはじく力の強さを決めます。回ってツケでマテの手をそのまま通り抜けるようなら、後ろへ引かずにポンと鼻に一発入れます。ツケの手の大小には意味があります。大きく強くと、小さく優しくと。音の強弱で、レベルを上げていきますので指符、声符を出すときは、大きさ、強さを慎重に選択するようにします。脚側行進の姿勢、歩き方でこちらの気持ちを伝えることが可能です。厳しい歩き方、威圧感のある歩き方、やさしい歩き方など、犬に合わせて考えることが大切です。



99/08/30

ブランを引きましたが、今日のブランはとても機嫌が良かったようで、1のレベルの指示で見事に座ってくれました。途中でマテも、レベルを2くらいに上げるだけで、止まってくれました。不思議でした。左の人差し指のサックが気になるらしく、匂いを嗅いだりなめたりしていましたが、これは厳しく注意しなくてはいけません。目の間をポンと叩きます。

ルーシーを引きましたが、ちょっと後ろで遊んだ様子。これは、1回目から見逃さず次のタイミングですぐに対策を考えなければなりません。犬の先手先手を心がけましょう。左側も、少しでも自分の膝より前に出たら、すかさずポンと入れましょう。リードを付けているうちは、返しを入れます。

今日は新しく、「歩きながらマテ」を教わりました。気持ちをぐっと込めて待たせます。気持ちが切れると待たないし、座りません。歩きながら、ぐっと気持ちを込めてマテの声符と指符を入れます。待たなかったら、自分も止まります。座らなかったら、少しづつ離れながら、指符を人差し指だけにして「スワレ」の声符を入れます。声符を入れなくて座れば、尚良いです。

犬の動きを目で追うと、怖くてツケなかったりまっすぐ歩かず膨らんだりします。目線ははずすようにしましょう。目をあまり見ないようにしないと、目の重要性が落ちるような気がします。

どうしても左手に遊んできます。この時は、左手で拳を作り、ぐっと上に引き上げます。ゆっくりです。ゆっくり、ゆっくり。

コバを引きましたが、土曜日通じた手が今日は通じません。回ってツケの時のターンが怖くて、ゆっくりじっくり、右足に体重を残して回るターンが、重すぎて怖いとのアドバイスを頂きました。「怖くて待てない」のだそうです。そんなこともあるんですね。犬のその日のコンディションによっても、対応をよく考えなくてはなりません。うーん、難しい。

とにかく動作はゆっくりと!姿勢をしっかりと。1ヶ月経ちました。これからのメニューとしては、飛越、持来、など。そして、先々は何も訓練の入っていない犬をやります。ワクワク、ドキドキ。こわいやら、楽しいやら、がんばらねば!

ツケの手は、犬が自分の右横を通り過ぎるときに「後ろで遊ぶなよ!」という気持ちを込めて入れます。右から送って左で止めます。

マテ、フセなど、声符、指符を出すときに、かがんでしまうとお願いしていることになってしまいます。要注意。



99/08/31

今日はブランとルーシー、マキシム、サラ、ゴールデンとグレートデン(ティナ)を引きました。

ブランは今日は良く座ってくれました。それほど右へ入れなくても大丈夫でした。マテは一発では無理でしたが、まあ、止まった方だと思います。

ルーシーは良い子でしす。サラに襲われて怯えていましたが、そんな中で、スワレの声符で座ってたのがとても可愛かったです。先生も思わず「あ、座ってる!」と言った程です。脚側行進で途中のマテが座りが少し悪かったので、そういう場合は声符か指符を入れて、座るのだということを教えてあげるよう指導いただきました。

ゴールデンのチビを引きました。リードが付いているうちは良かったのですが、はずすと大変です。とにかく、あっちこっち遊びたがります。平常心を保つのが大変です。ああいうときに的確な指示を出せると良いのですが。

最後、ティナを引き、その隣でマキシムを引きましたが機嫌が悪いのかなんなのか、ツケも上手くいきません。飛びつかれるのはありませんでしたが、言うことをあまりきいてくれず、上手く引けませんでした。どうしたらちゃんと待ったり、着いたりしてくれるのだろぉ、、、。

中途半端に犬を叩くと、気持ちが全然伝わらず、かえって犬になめられてしまいますので、叩かない方がいいくらいです。

回ってツケの時、振り返って呼ぶときに、目が合うと来てしまう場合は、目をそらしましょう。


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