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Doggy Labo ナカニシ
Doggy Labo ナカニシ
ナカニシ(Doggy Labo)
家庭犬訓練所勤務、シドニーにてドッグトレーニングアカデミー修了。 JAPDT(日本ペットドッグトレーナーズ協会)事業企画委員。
T4メンバー。 すべてのコースにナカニシが伺います。






ミニチュアシュナウザー アクセルは今日も元気いっぱい! m(_ _)m m(_ _)m







犬の訓練士見習い日記 5

~ 犬の訓練 子犬の訓練 ~
犬の訓練士見習い日記 5
※画像はランダムに選んだもので、日記とは
一切関係ありません。
[目次]
  1. 犬の訓練士見習い日記 - 1
  2. 犬の訓練士見習い日記 - 2
  3. 犬の訓練士見習い日記 - 3
  4. 犬の訓練士見習い日記 - 4
  5. 犬の訓練士見習い日記 - 5
    • 99/09/08
      自分のペースにもっていく
    • 99/09/09
      動作にムダがないように
    • 99/09/11
      犬との呼吸、会話が大事
    • 99/09/13
      指示を戻すと犬に負ける
    • 99/09/14
      訓練は身体で覚える
    • 99/09/18
      優しさと厳しさを区別する
    • 99/09/20
      学校No.1訓練士の技術!
  6. 犬の訓練士見習い日記 - 6







99/09/08

ブランを引きました。なんか暗くなって、固まってしまいました。ブランのようなタイプには、細かいチョークなどで、浮かせて自分のペースに持っていくようにし「ハイ、スワレでしょ」という具合に明るく明るく引くと良いようです。目を攻めると怖くて固まってしまうので、スワレの場合、お尻のあたりを指さす方が効果があるようです。今日もあまり「座り」はよくありませんでした。

声符と指符を同時に出す場合、声符が強すぎると指符の効力を消してしまうことがあります。要注意です。犬がうろうろしたり、動きがおかしい時には、自分の姿勢を再度見直しましょう。たいがい、姿勢がくずれていたりします。

ダイナを引きました。前と比べて今日はおとなしかったですが、ツケで後ろでちょっとフラフラ遊んでいたようです。厳しくチェックを入れましょう。自分で注意して引くようにしないと、もう先生はあまり指導を入れてくれません。よく復習し、注意力をしっかり持って引きましょう。

ブランを座らせる場合は、指符は出さない方が良いようです。

今まで教わった手をよく復習し、自分のモノにし、自然に犬の状態など、T.P.O.に合わせて使い分けられるよう、イメージトレーニングが必要です。脚側で座らせる場合の「マテ」の手ですが、気持ちを込めて、少しぐっと引き上げると良いようです。



99/09/09

今日は飛越を初めてやりました。基本は同じなのですがバーが1本入ることにより、レベルが3になります。ですから、指示の手のレベルは4か5で入らなくてはいけません。方法としては、犬を脚側に付け、バーに向かって右腿をポンと叩いて「前へ」の声符を入れます。

初めはダイナを引きました。これは、リードが付いた状態の方が難しいような気がします。「前へ」で飛ばせてからすぐに「マテ」を出します。すぐにストンと座らないようであれば、基本に戻って、2、3、4と手を上げていき、座らせます。バーの幅からはみ出すようであれば、右腿をポンと叩いて、左手でバーの中央を指し座らせます。レベルが高いところでやっていますので、良く撫でて、レベルを少し落として上げます。

次にブラッキーを引きました。イマイチタイミングが合いません。前に出ないときは、指示を出しながら、自分が一歩前に出ます。

次はなんとマキシムです。初めはなかなか思うようにいきませんでしたが、なんとか少し引くことができました。脚側のツキが悪いときは、決して妥協せずきちんと付かせます。目でお尻を咎めるように見るか、もう一度左腿を叩き、ツキ直しさせます。初めからきちんと付かせるには、早めに右側をとり、正面を向き、ビシッと基本姿勢をとります。人数が多くなってきたので、基本を確実に守り、ひとつひとつの動作をムダなくやる必要があります。指示は何度も出さずに、最多で2回で従わせましょう



99/09/11

脚側の付けで斜めに入ったら、後ろをポンと叩きます。飛越は、呼吸、タメ、タイミングで飛ばせます。

飛越で飛ばせるには、犬との呼吸、会話がとても大事です。犬の状態を見ながら、いかにノセて、元気づけて飛ばせるかがポイントです。バーは犬にとっては怖いものなのです。レベル4~5で良く褒めながら、厳しさと優しさのバランスを良くとりながら引きましょう。

まず飛越で、コバヤシ、マキシム、ブラッキー、ダイナを引きました。飛んだ後、ウロウロしたりよそ見をしたら頭を叩きます。それでもウロウロしたら、「前へ」の指示の後そのまま前へ出て、黙って真ん中で、基本姿勢で待ちます。「ここでスワレでしょ」という気持ちで、責めながら。今日は「終わります」の声が入ってしまったので実際に体験できず。次回は必ず!身体で覚えましょう。

バーの向こうからツケで、バーを飛んでから回って付かせます。この時、ツケの指示を良くきかないようであればチェーンを付けて矯正します。

基本訓練をしました。ルーシーとマリちゃんを引きました。後ろで少し遊んでいたら、右をとるか、右足を引きチェックします。何度も見逃してしまうと、修正が効かなくなります。脚側できちんと座るようであるならば左手の「マテ」の指符は使わないほうが良いです。

※無駄な手は一切使わないよう、注意しましょう!



99/09/13

飛越、第3日目です。

ブラッキー、マキシム、ダイナを引きました。まず短い距離の飛越です。「前へ」の呼吸はイマイチ合わず。指符のタイミングは、ポンと叩いてから一拍おいて声符を入れるようにします。飛んでから着地すると同時くらいにに「マテ」または「スワレ」の声符を入れます。ブラッキー、ダイナはどうも右へ流れます。昨日も教わったように「前へ」の指示の後、そのまま前に出て「チェックしてるぞ」という気持ちを伝えますが、思うとおりに動いてくれません。何度もやると前に出ないと座らないようになってしまうので、注意します。

指示を出すときは、気持ちを入れるのが大事。わかっているけど、なかなかできません。

今日は新しい「スワレ」の指符を習いました。3の手で人差し指を前に出して、それでも座らないときは、その指をぐっと上に上げていき、最終的に綺麗に90°になるところまで上げます。この時、ゆっくりと力を入れながら腕を引き上げていきます。この手でダメな場合は、また3の手へ戻します。ゆっくりと犬の目を狙って、指で指していきます。動作で自分の気持ちを表現し、犬に伝えることが大切です。とにかく会話が大事なのです。

「前へ」で犬が前へ出ない場合、一歩前に出る方法を習いましたが、今日はもう少し厳しい手として、左足を引く方法を習いました。この手は、3段階使い分けます。1段階目で10cmほど、2段階目はもう少し力強くさらに10cmほど、3段階目はさらに10cmほど足を後ろへ「ずりずり」という感じで引きます。それでも行かない時は、足を戻して後ろをとります。このレベルはまだ詳しい説明は受けていません。この手で気を付けるところは「引いた足は決して戻さない」という点です。戻したら、犬に負けたことになります。次の瞬間から、犬はつけあがります。といっても、支配欲ばかりが強すぎても、犬は言うことをききません。

※常に平常心でいることを心がけ、雑念を取り除き訓練に臨みましょう。

長い距離で、ブラッキーとダイナを引きました。結構手応えがありました。なぜかわりと素直に前へ行き、それほど困ることなく座ってくれました。ストンと座らせるポイントは、まず「マテ」では座らない場合、犬が飛んだ後振り返って、自分と目が合った時、3のレベルで「スワレ」の指示を出します。それでもダメなら、その手をぐっと目に向かって伸ばしていきます。それでもダメなら90°まで手を上げていき、それでもダメなら、3の手に戻し、犬の目に向かってぐっと指を指します。遠くから犬を座らせるのは、もちろん大変難しいです。

このあたりから個人差がでてくるそうです。今、PDAのNO.1訓練士は、22才の女の子だそうです。がんばりましょう!



99/09/14

1番目には確かブラッキーを引きました。前半は飛越です。チェーンを付けてやりますが、昨日のタイミング・呼吸がつかめません。案の定犬はフラフラ、座りゃあしません。先生に注意されることも、頭の中では理解しますが、身体が受け入れてくれません。まだ身体に染み込んでないようです。

まず、犬が座らずフラフラするとき、ゆっくりと近づいた方が良いということ。私としては、そのまま前へ出て、黙って真ん中で待つ方法をとったつもりなのですが、うまく噛み合わなかったようでした。

「スワレ」の指符を上に上げていく時は、力を込めてゆっくりと出します。犬が見ていない時に、ゆるゆる上げて、犬が気づいた時には、指が上がりきっていたのでは、効き目はありません。脚側の「ツケ」もきちんと付けます。犬の鼻先が前に出ないよう、細かなチェックを入れましょう。「前へ」の左足を引く幅が広すぎるようで注意をいただきました。2段階目までくらいまで引いてしまっているようです。3段階目までの効力をコントロールするには、最初の一歩目の幅は大事です。少しづつ、だんだん広くしていきます。

長い距離の飛越は、ダイナとブラッキーを引きました。なぜが長い方が上手くいくような気がします。

後半は基本訓練でした。ニッキーとパルコとターボを引きました。これは、途中でマテ以外は、ほとんど問題なく引くことができました。まだまだストンという完璧な座りではありませんが、歩きながらマテ、もほどよく止まりました。今後の課題として、がんばりましょう。

1回目の「前へ」で、前に行かない場合、2回目からは、犬を咎めて充分にプレッシャーをかけたあと、左足を引きます。1回で飛ばないことを、そう簡単に許してはいけません。本当に人数が多くなってきたので、一手一手ムダな手を使わないように心がける事が大事です。

長い距離の「前へで」は、一応立ち位置まで下がることもできました。呼吸を合わせることができたら、結構上手く引けるのですが、、、。

ターボはわりと上手く引けてしまったので、ブランとバブ、引きたかったのですが、引けませんでした。

まだまだ「前へ」の気持ちが込められていません。集中力で気持ちを盛り上げて、一発で「ポン」といきたいものです。



99/09/18

まず短い距離の飛越です。サラとゴールデンのチビを引きました。サラはまずまずでしたが(シーズン中でした)ゴールデンは苦労しました。飛ばない、座らない、付かないの見事な3拍子です。参りました。おまけに遊んでくれそうな人のところに、出番じゃないのに、ひょこひょこ出てきます。

まずターボを引きました。ラブと比べ神経が繊細なので指符は下手に出さない方が手が合います。姿勢や指符の手がフラフラすることにより、犬もフラフラし始めてしまいます。左手で遊んでくるので、すかさず目のところへポンと入れます。手に鼻先が付いただけでNGなので、厳しくチェックしなければなりません。ポンと鼻先を叩いて叱ります。「かわいい」と思ってしまっては犬に負けてしまいます。厳しさと優しさを区別することが大切です。ほんのわずかな手の動き、気持ちの入れ方、力の入り方で犬に伝えることができますし、伝わってしまいます。ムダな動きは省いていきましょう。

次は長い距離の飛越です。初めにコバヤシを引きました。まずまず言うことをきいてくれましたが、できれば(できなくても!)一発ですべての指示を決めたいです。「前へ」で飛ばないで戻ってきてしまう場合は、犬の身体が右へ振れて、戻る仕草をしたらすかさず再度「前へ」の指示で一歩自分も前に出ます。「さあ、飛んで!」という気持ちで、勇気づけてあげて飛ばせます。

次はブラッキーを引きました。ちょっと座りが悪いのでタイミングを良く見て、つかんで指符を出します。自分に注目していないときは、前へ出ようが、指符を上に上げていこうが、ムダです。犬が気づきません。犬を自分に集中させるように、がんばりましょう。それでも座りが悪い時は、前へ出ていって、一発ポンと入れます。今日のブラッキーは、もう少し早くにポンと入れておいたら、もっと座りが良かったかもしれない、とのアドバイスを先生からいただきました。


99/09/20

今日6階で基本からスタートでした。ダイナ、ブラッキー、パルコを引きました。

最初はパルコです。となりでダイナとブラッキーが騒ぎ始め、パルコの気が散っているようでしたので、指符も使いました。ブラッキー、ダイナは、それほどは問題がありませんでした。飛越に入って、ダイナを引きました。飛んでからどうしても右へ流れます。気が散っている時に指示を出してもちっともきかないので、指示を出すタイミングを考えること。どうしても右へ流れるようであれば、そのまま前へ出て、座るべきところへ指符を出します。

今日は、学校一のレベルの訓練士の技術を見ることができました。22歳の女の子です。とにかく、す、すごかったです。動きに1ミリのムダもありません。ターンの時の足技もいくつか使い分けていました。さりげないターンの中に、レベルがいくつもあるのです。大変驚いたと同時に、感動しました。まず、レベルの高いところから入って、初めて会う犬との呼吸をとります。相手がどんな犬なのか、脚側行進を何度か繰り返すうちに、読みとります。お互い呼吸が合ったところで、初めて犬を撫でます。そこから少しづつ手を落としていきます。見事!!!どの犬も、全然問題ありません。

あんな風になれたら、かっこいいなぁ。なりたいなぁー。

最後は長い距離の飛越です。ブラッキーを引きました。まずまず、、、かな。初めがどうもいけません。座りが悪いし、ツキが悪いです。


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