01/4/4-7

01/4/4
ダイゴ・回ってツケ・鈴木さん
ニッキー・回ってツケ・神保さん。見学。

リードは長く持ちます。伏せてしまってなかなか歩きません。回ったときに、リードを手に巻き付けてひきつけます。脚側、呼び込みが足りないので、後ろに付きます。

歩き出したら、チョークサインを使っていきます。チョークを教えないと、リードを置くことができません。ツケでつかないとき、チョークをとる意味を理解させなくてはなりません。

後ろで膨らむので、ガツンと一発きついチョークが入りました。

ニッキーは、怖くて脚側後ろにツキます。手のレベルを下げたらちゃんと脚側につきました。きびしさと優しさのバランスで、悪い位置、危ない位置をいうのを、ゆっくり、じっくり教えていきます。

ダイゴがよそ見をします。この点を直すと脚側も直りました。だんだん後ろにツクので、撫でます。左の危ない!の指符が遅いそうです。

ダイゴはリードチェーンをつけて回ってツケで引っ張るとき、異常に暴れました。ここは正念場です。絶対に妥協はできません。何度かやって、やっと理解して恐怖が消えたらおとなしく訓練していました。

ダイゴ・リードをはずす。
訓練の山場を作ってあげることが大事です。リードを首にかけておき、どこかでガツンとチョークを入れてふんぎりをつけてあげます。

ダイゴが2階で、ケージの中で鼻を鳴らします。どうやら私が二階にいたところを、呼ばれたらしいです。きちんと叱ることができず、先生に注意されました。

 

01/4/5
田村先生から、神保さん、鈴木さんに指導。二階で鳴いている担当の子犬を一階から制止できるくらいでなくては、とのこと。そういうことを気にしないようでは、ぜんぜんダメ。です。

トイ。脚側にきちんとツクかツカないかは、問題ではありません。自分で考えて、どうすればいいのか、自らやらせることができないと、形だけの訓練になってしまいます。

手を貸しすぎていて、自分でやっていません。入れるときにブレることを恐れてしまっていたので、服従を入れ損なっています。ブレてくれないことには仕事になりません。

「マテ」も、待たないでくれたら仕事ができるな、くらいの気持で。前に出てこいよ!という気持で。

脚側、前に出ます。小型犬の場合は手を使おうとすると、どうしてもかがんでしまうので、手は使えません。この場合は、足、かかとを使います。指示は「アト」です。

訓練士の手の内容が無いまま入れているので、形しか入っていませんでした。

マイロ・吉田先生
返しは100回でも入れるつもりで。それくらいの気持でないと伝わりません。返しを遠慮してもダメです。

「前へ」で前に出ないので、右から返しを入れます。怖がりな子の場合には、その上の指示を出さなくては恐怖感を取り去ってきちんと伝えることはできません。

田村先生曰く「100回入れた犬はいないよ」
「ここで仕事をしておかないと!」というポイントがあります。そこで初めて服従を入れられることになります。

ダイゴ・リードをはずす。
訓練のヤマ場を作ってあげることが大事です。リードを首にかけておき、どこかでガツンとチョークを入れてふんぎりをつけてあげます。

 

01/4/7
ニッキー事件。
神保さんがニッキーの訓練中、甘がみをしてきたのを直そうとつめたところ、手がきつすぎてショック状態になってしまいました。よだれがダラダラ出て、元気がなく震えていました。つめかた、止めるべきところがわかっていなかったために、起きてしまいました。間違えば死んでいた程だったそうです。とりあえずは無事でしたので、良かったです。訓練を中止し、ケージの中におもちゃを入れて気分をほぐしてあげます。子犬は、訓練所に来ていることだけでも、非常に緊張しているし、精神的に負担がかかっています。注意しましょう。

マイロ・吉田先生。
訓練は仕上がっているそうです。しかし、手がきついのか、マイロが固まってしまいます。気持をほぐしてあげて、訓練を進めます。ジャーキー、ボール、ロープなどは、訓練を補うために使うのではなく、気持をほぐしてあげるために使うものだと、心に留めておきましょう。

田村先生・シェルティー。
先生の後、後藤さんが引きました。飛びつくという問題があるようですが、私たちには一切そういうことはしませんので、チェックのしようがありません。シェルティーの本質、本来の姿をみないことには、直しようがないのです。回ってツケで、待たなかったら、「良かった、直せる!手を入れることができる!」と思わないことには、訓練は始まりません。

つくねをハウスするときに、犬が浮いてしまい、全体に迷惑をかけてしまいました。「プロだろ?」の言葉で先生に叱られてしまいました。気持が全然できていません。落ち込みます(-_-)