犬のしつけ訪問研修 in シドニー

犬のしつけ研修先 : DogTech International ドッグテックインターナショナル

家庭犬 訓練所の「叩く、蹴る、チョークチェーンでしめあげる」
などの 訓練方法に疑問を感じ、海外の進んだ犬のしつけメソッドを
ネットで探し、ドッグテックに出会いました。

訓練所を辞め、シドニーに渡り、ドッグテックのドッグトレーニング
アカデミーにて研修をしました。

毎日3〜5件のお宅へうかがい、しつけレッスンの様子を見学しました。
訓練所で教わった強制訓練とは大きく異なる、新しい方法に
目からウロコの毎日でした。

中でも、最も印象深く、感謝しているのは、オーストラリアで
“ドッグウィスパラー(犬と話す男)” としてテレビやラジオで活躍中の
ジョン・リチャードソン。
彼こそがナカニシの犬のしつけの恩師です。

 

  

 

ジョンとの出会いがなかったら、今の私はありません。

ジョンは、オーストラリアを代表するオーストラリアン
キャトルドッグなどの雑誌に犬のしつけコラムを書いたり、
ラジオ、TVに出演するなど活躍中。
動物看護士専門学校で特別講師も務めたりもしています。

研修開始して、犬のしつけ指導レッスンで初めて出会ったのは、
ゴールデンレトリーバーの女の子、マギーでした。
それからは、コンパニオンドッグのしつけをしたり
ジャーマンシェパードにガードドッグ(番犬)トレーニングをしたり。

 

 

 

また、時には、子犬のしつけ教室でクリニックを訪問したり、
アニマルセラピー活動で病院を訪問したり、
さらにはペットエキスポに参加したりと、朝から晩まで大忙しでした。

 

 

 

時にはランチタイムにカフェに立ち寄る時間がないこともありました。
そんなときはサンドイッチスタンドでサンドイッチを買い
ビーチに立ち寄り、サンドイッチをほおばりました。

 

 

観光したのはたったの1日(笑)かなりハードなスケジュールでしたが
今思えば、だからこそ今の自分がいると思います。

創設者のジョン・リチャードソン
ほぼ毎日、私を車に乗せてレッスンに同行させてくれた
兄貴のようなジョン・ヴェラ

 

 

ホストファミリー、毎晩語りあったミン・リー
優しいお姉さんのような存在だった、オルガ

その他、お世話になったスタッフのみなさまに感謝です。

すばらしい研修を修了し帰国。

その後Doggy Labo を立ち上げました。

帰国後、シドニーのマニュアルは、そのまま東京で使える
というものではなかったため、さらに独自に勉強を続け
レッスンで出会った飼い主さん、犬たちから学ばせてもらい
現在のDoggy Labo があります。

もちろん、その犬のしつけメソッドの基礎には
ドッグテックの教えがあります。

 

 

 

 

 

2002/10 ジョン・リチャードソン来日

恩師来日!ナカニシも会いに行ってきました。
しかし、ジョン。。顔が小さい・・・

当日は、ドッグシグナルの小川先生もいらして、
ジョンとジョンの奥さんのへーゼルと
楽しいひとときを過ごしました。

ジョンは愛犬のウィスパーをトレーニングするのが、
楽しくて楽しくて仕方ない、といった様子でした。

でも、奥さん(ヘーゼル)の言うことは、聞かない
と、嬉しそうに?話していました(^_^ ;

 

 

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2014年2月24日、ドッグテックを通じて知り合った方の
FB投稿で、ジョンの訃報を知りました。

大きな感謝の気持ちと共に
ご冥福をお祈りいたします

Thank you very much, John.

Rest in peace.

 


The Dog Whisperer
Written by John Richardson
NEW HOLLAND
ISBN186436698-2



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