犬のしつけは必要か?

:現園長 坂東元氏と

地獄とはなんだと思う?

まだ少年だった、旭山動物園 前園長、小菅正夫氏は、
祖母に連れられて行ったお寺の住職にこう聞かれたそうです。
答えられないでいると住職は

「地獄とは、やりたいことができないこと

と教えてくれたそうです。そして十数年後、
彼は動物園に勤務することになり、
動物たちが本来持っている習性を、小規模ながら
くり返しできるように配慮した、行動展示と言われる設備で、
廃園寸前だった旭山動物園を、上野動物園を抜いて、
日本一の入場者数を誇る動物園にしたのです。

犬たちは、やりたいことができているでしょうか?

「犬のしつけ」と称されるものは、
犬だけにがまんをさせるのもではないでしょうか?

おりこうな犬とは、どんな犬でしょうか?

それは、人にとって都合の良い犬、
となってはいないでしょうか?
それで、彼らは幸せでしょうか?

15年、2000頭以上の犬と、出張レッスンで出会ってきて、
彼らから教わったことをお伝えするときがきたと感じています。

人と犬との、本当の意味での共生とは

インディアンの教えに触れて、人はもっともっと、
犬という動物に寄りそうべきだと感じました。

母なる大地の上、私たちはみなつながっている。
人と犬は、もっと仲よくなれすはずです!

「犬のしつけ」は、もう忘れて、
犬との正しいつきあい方」について、考えてみませんか?

そのお手伝いをさせていただくことが

Doggy Labo 代表
日本メンタルドッグコーチ協会代表理事としての
中西典子の使命です

 

:旭山動物園 あざらし館のマリンウェイで