2000/1/13-19

2000/1/13
新年の初日でした。とにかく感覚を取り戻すため、たくさん引きました。フィニッシュがきちんととれていません。今日、初めて引いたラビの飛越で、フィニッシュをきちんととれなかったために、脚側にうまく付けなくしてしまっていました。そろそろ動きを少なく、姿勢で気持ちを出せるようにとの指導を受けました。うーん、だんだんとレベルはアップしていきます(^_^)

 

00/1/15
今日は田村先生がいらっしゃいました。久しぶりに先生が引くのを見ることができました。やはりとても勉強になります。黒ラブを引いていたとき、床の臭いを嗅ぐのを、嗅ぐ前にチェックするように指導いただきました。犬との会話が大切です。今日は、まずまず会話をしながら引けたと思います。

 

00/1/18
マキシムを引きました。右側に黒ラブがいて、遊びたくて、どうしてもそちらが気になるようでブレます。脚側行進のツケで、右へ流れます。鈴木先生にアドバイスを頂きました。まず、ツケで右へ流れることがわかったら、ツケの指符を出して、右に気持ちを少し入れます。形としては、少し右に首を曲げる感じです。それだけでも犬は感じ取ります。付くようになったら、右を入れずに歩き出します。またブレたら、また入れます。それでも右へ流れたら、右足を引いてチェックします。深追いをしすぎないように注意します。右にチェックを入れたら、左側は少し突き放すつもりで、フィニッシュをとります。

「犬に上手くやらせよう」ということではなく「どう伝えて教えるか」という気持ちでなくてはいけません。「付かなきゃいいなー」「座らなきゃいいなー」くらいの気持ちでいましょう。そういう気持ちでいられないと、どうしても犬をかまい過ぎていまいます。右へ左へかまい過ぎると、上体がブレてしまいます。当然犬もブレます。犬との適度な距離を保つこと。
「さあ、やってごらんなさい」くらいの気持ちでいること!

犬を右へ送ったあと、左に気持ちを入れて止めないと、グルグル回ってしまいます。フィニッシュをとり、気持ちをぶつけて脚側できちっと止めます。

石原さんが引く、サラの飛越を見学できました。身体のブレが全くありません。この点は河村さんも同じです。良くできた時とできなかった時の褒める、叱るの手が的確です。コツンと叩いたり、よしよしと撫でたり。

バブの飛越も見ることができました。飛んでから座らせるときに、座るのをためらった瞬間、上体にぐっと力を入れていました。バブはすっと座りました。気持ちが伝わるのを見ました。感動です。

 

00/1/19
バブ、ダイナ、サラ、リョウを引きました。リョウがブレます。レベルが合っていないようです。鈴木先生のアドバイスは、気持ちを落ち着けて、とのことでした。石原さんにアドバイスをお願いしたところ、私は歩くのが早すぎて、ターンの時も、足の雰囲気がリョウにとっては恐いようです。で、怖さのあまり、開き直って遊んでくるようです。やはり、落ち着くように指導いただきました。回ってツケも、ちっとも待たず。これは脚側行進で、怖がらせてしまった結果、恐くて待てない、早く付きたい、という心理状態だったようです。脚側に付くときも、「付きなさいよ!」という気持ちが入りすぎて、こわくて付けません。

フィニッシュをとりますが、フィニッシュというくらいですから左側は力を抜いて、攻めるのは終了してあげなくてはいけません。