折原エス ・ 折原アイル ミニチュアダックスフンド

2008年03月13日14:39


ミニチュアダックスフンド – エス ♀ 4才

来客、物音に吠える・・・

エスの問題

・不審な物音に吠える
・来客時に吠える


ミニチュアダックスフンド – アイル ♂ 3才

来客、物音に吠える、留守番ができない・・・

アイルの問題

・不審な物音に吠える
・来客時に吠える
・一人置いて行かれると、ずっと吠え続ける


エス、アイルへ - Doggy Laboよりコメント -

今でも初めてセッションで伺った日の様子をよく覚えています。

まずワンワンの洗礼、そして椅子に座った私に飛びつく、膝にのる、ジャケットの上に寝そべる・・・しかし、何よりも印象に残っているのは、ご主人にオビディエントトレーニングをご披露いただいたときのことです。

ご主人がエスに「おすわり」を命じたのですが、エスは全然座る気配を見せず、大好きなパパを見上げてしっぽを振るばかり。。。そのまま座らないどころかボールを持ってきて足元に落とし、「投げてくれ」と要求したのです!

この出来事を解説いたしますと、飼い主が指示を出したのに対し、不満を感じたエスはそれを受け入れず、逆にボールを持ってきて「投げろ!」と指示を出し返したのです。犬のルールでは、自分より上のランクの犬の指示には従わなくてはなりませんが、下の犬は上に向かって指示を出してはいけないのです。

愛犬が、気が向いた時だけ「おすわり」してくれる場合には、要注意です!
そんな折原家で、プログラムの実施が開始されました。努力の末折原さんは、Doggy Laboが、難しいけれど一番伝えたい大事なことを、感じて下さったようです。


最初の一声は吠えますが私達の声のみで、吠えるのをやめるようになりました

04/1/12:

その後のエスアイルですが、
■ピンポン・・・最初の一声は吠えますが私達の声のみ、缶無しで止まります。足元に来てこちらを見上げています。(エス)
今までは私達の静止が効きませんでしたが,現在は缶の効果が継続中のようです。気を抜かず頑張る所存です!

アイルの留守番についてはまだまだまだまだですが,この2日間、出来るだけリードにつないでおく時間を忘れずに作っています。アイルに関しては地道に続けていきます。でも始めた当初に比べると、ほんの少しですが良くはなっているのでいつかきっと良い子になります!早くその報告がしたいです。

そして今日は一つ嬉しいことが。昨日の散歩の時、エスはずっと後ろを振り返ってばかりで何かに怯えている風でした。しかし今日のエスは違いました。まずスタートしてすぐの停止で、自主的に座りました。そして歩いているうちに気づいたのですが、これまでは張りっぱなしだったリードが時折緩むのです。エスは歩くときとにかく前へ前へ、と前だけを見て歩いていたのですが、今日のエスは時々私の足元を見るときがあり、その上!!!!!!私が停止すると、なんと!!!!私の顔を!!!!私の顔を見上げて座るんです!!!!!!!(興奮)
こんなの初めてです。

もう嬉しくて楽しくて、ずっと歩いて止まって、歩いて止まって。を繰り返していたら気づいたら真っ暗になっていました。今まで牛歩散歩は教えて頂いたとおりの型をやっているという感じででもそれでもう一杯一杯でした。

今日はなんていうのかな。。。達成感、は言いすぎ?エスと初めて通じ合ったような感じです。これが先生が仰っていた「犬は応えてくれる」ということなんですね!!
と、調子に乗っているとたぶん明日は裏切られるのでしょう。でも、成せばなる事を実感出来た事はものすごいヨロコビです。有難うございました。このヨロコビを胸にまだまだタタカイ続けます。なんていったって、難関のアイルがいますから,まだまだ喜んでいる場合じゃありませんしね♪
ではでは、また報告させてくださいませ。
次は、さりげない2行ですが、実はとても嬉しかった言葉でした。飼い主さんに、こんな風に思っていただきたくて毎日がんばっている、といっても過言ではありません。
04/1/13:

明日からまたエスアイルと楽しく(^O^)精進致します。
(いや~。ホント楽しいです)
ドアホン吠えや散歩の様子はとても良くなってきたエス、アイルですが、アイルの分離不安が原因と思われる、エスだけ散歩に出た時の絶叫に近い吠え、帰宅時の吠えはなかなか良くなりませんでした。が、嬉しいメールが届きました。
04/1/14:

考えてみれば今までアイルだけ置いて散歩なんて、一度もしたことがなく(一度だけありました。エスの避妊手術の時。でもサクがなかった)彼にしてみればものすごいストレスなのでしょうね。この牛歩訓練を始めなければ、またサクを設置しなければアイルのこの恐ろしいパワーに気づくのが遅くなっていたのでしょう。
アイルはピンポン吠えもしないし、トイレの失敗もしないし,大きな問題は無いと思っていた私達がお馬鹿でした。とほほ。でも駄目だと思っていた部分が良くなってくれると「よくやったぞ!!」と可愛さ倍増です。そして今日、アイルが「よくやったぞ」状態でした。
帰宅時、アイルの絶叫で20分部屋に入れなかった私でしたが、1月5日に引き続き、アイルは絶叫しませんでした。やったーーー!!!せっかく避難部屋にオイルヒーターとソファを完備しておいたのに。1月5日のはまぐれかなと思ったのですが、二度あることは三度ある。になってくれるかな。明日が楽しみです。

本日の散歩、エスは引き続き昨日と同じ良い感じです。ちょっと注目度が落ちたような気もするので気を緩めず頑張らねば。
まだまだこれからのご報告を楽しみにしています。4才、3才という年齢は、もうそれほど柔軟な時期ではありませんので、あせらずじっくりとがんばっていただきたいです。なで放題、抱き放題、一緒に寝るもOK!の解禁の日を目指して!


セッション後の二人。突然の環境の変化に普段一緒のベッドになんか絶対寝ないのに珍しく寝ていてびっくりしたそうです。「彼らなりに環境の激変に対して支えあっていたのかな」飼い主さん談

エスとアイルは夫婦ですが、妻であるエスが年上の姉さん女房です。もちろんエスがランク上です。アイルはエスが大好きで、犬同士の分離不安もあるようです。


飼い主さんが、太いものに付け替えてもこのとおり ・・・