犬を「買う」時に注意して欲しいこと ~ 例えばトイレのしつけ ~

ビヘイビアリスト(犬の家庭教師)の仕事を始めて一番気になるのが、どのようにして子犬を手に入れたかです。
主な手段としては、ペットショップから、ブリーダーから、知り合いのところで生まれた、里親として引き取った、などがあると思います。里親は例外として、何ヶ月齢で飼い主の手元に来たかはとても大事です。理想とされているのは最低7週齢以上といわれていますが、それ以下で手元に来た子に問題行動が多い傾向があります。特に「甘噛みがひどい」「落ち着きがない」などのケースがあります
また年齢とは別に、手元に来るまでの環境の問題もあるようです。ショウケースに入れられ、便をしてもなかなか片づけてもらえなかった子は、自分の排泄物を食べてしまう「食糞」のくせが多い傾向があるようです。
例えばトイレットトレーニングに関して、我が家の子犬、アクセルの話をしますと、犬が手元に来たときに、まず最初に気にかかるのがトイレしつけですが、彼は少し遊んだあと、ソワソワしながらなんの迷いもなく敷いておいたペットシーツの上で排便をすませて、再び遊び始めました。トイレのしつけはブリーダーのところにいる間に済んでいたのです。
考えてみれば当たり前のことかもしれません。母犬が便を舐め取る時期が過ぎ自ら排便するようになるのは、手元に来る前に始まっているのです。その時期に世話をする人がどのように扱うかで、飼い主がトイレのしつけで悩む必要がなくなるかもしれません。

コメントは受け付けていません。