01/3/3-7

01/3/3
マイロ。飼い主に渡すまでの組立をしっかりと立てること。高いレベルで引いて、徐々にレベルを下げられるように。飼い主さんは、訓練士のレベルは出せないのですから。犬に気に入られたいと思いながら訓練をすると、欲がなくなります。欲がなくなると良い訓練ができます。上手く引きたい、きれいに引きたいと思うのではなく、教えるんだという気持で無くてはだめです。わかっているのですが、なかなかカラダが理解してくれません。どうしても上手く引けたら、それで喜んでしまう、、、。

自分にツカなくても、飼い主さんにツケられれば、我々の仕事はそれで良い。

田村先生の訓練はひつこくありません。少しやって、自分を切り替えてまたやって、というように。煮詰まってはお互いのために良くありません。ただし、変なくせがついて直している場合は別です。新規で預かる場合の訓練は、犬の状態も良く考えて。その組立は全然別のものです。

ラフ。会話ができません。気持で負けてしまっています。ラフから逃げたいと思ってしまう。喧嘩腰の会話でもダメです。

北澤、小川に比べ、私は動きすぎるのでツキが悪いそうです。
今度は動かないように努力して引いてみよう。ラフを信頼して!そんなことできるだろうか。。。

 

01/3/5
クロ。脚側前に出気味です。最初からチェックするようにしないと。

マイロ。訓練指導。吉田先生、松岡先生が解説を入れますが、犬の動きを気にしていません。解説は犬がきちんと動作を終わったらにします。でないと会話がそこでプツンと切れてしまいます。あとにつなげるときに大変になります。

3人でメスを引いていたら、意味がないと注意を受けます。意味がない意味がわかりません(^^;;;

そのあと吉田先生がカレンとヘレンを引いていました。私たちとは手の入れ方とか、やはり違います。会話も聞こえてくるようです。自分でどうすればいいのか、考えさせているのがわかります。犬も吉田先生をじっとみつめています。どうすればいいのか、次の指示がなんなのか、考えているようです。

仕事中、他の犬の動きをよく見て、プロならそういう動きをするように。

マイロの訓練指導中、田村先生がエアコンを止めるように指示。やはりすごいです。あんな風に気が付くことができるので、良い訓練士なのです。自分は、、、。

ピクシー。鈴木さんが引きます。飛越でバーを飛んで回ってつく時に、ゆっくり戻ってきたことを見逃して、ツケてしまったため、次の飛越で飛ばず。

ピクシーを引かされました。立て直し後でしたのに、飛越で座らせることができず。一回目のスワレの指示が、自信がなく弱かったため。どうしても慌てるし、タイミングがずれています。もっと重い指示を、との指導を受けます。

声符が小さくて注意されます。

ラフ。見学。「君の場合、右へぐっとはいるだろ」と言われます。確かに、上半身が動きすぎです。自信のなさなのか、、。

ラフとの戦いは、依然続きます。

 

01/3/7
神保さんがラフを引いていました。飛越で前に行くときに、左側へよそ見をします。これは基本に戻ってもう一度「マエへ」で指示を入れます。

ラフ。「ツケ」でつかせることができず。ターンして対面右手前で止まります。右へ一歩出て(真横に)「後ろ危ないぞ」の気持でチェックします。ラフの向きが変わったらすかさず自然体で「ツケ」を入れます。この自然体が大切です。ラフの「勝った」と思っている気持ちを「攻められている」という気持に変えなくてはなりません。止まったらレベルが上がりすぎないように注意。「ツケでしょ」くらいの気持で引っ張ってやるとつく、、はずなのですが。

どうしても止まられると慌ててしまいます。慌てて「ツケ」の指示を出した時点で負けです。

脚側つける時に、「ツカない」と思って入るとつきます。不思議です。後ろを回ったら目で追いすぎないように、自然体で「ツケ」です。この「ツケ」がきつかったので、左流れてしまいました。

入るときの会話が全然できていません。組立がないので対処ができず、その不安が読まれています。

まだまだ「ツケ」が指示ではなく、お願いです。

鈴木さんが生徒指導をしていました。
夢。飛越で座りが悪いので、チェックをするのですが、手がきつすぎるとのこと。ゆめは、一回で座らないのですが、それ自体はそんなに悪いことではないので、少し手を落とすように指導していました。思い当たる節があり、勉強になりました。きつすぎてしまったので、最初は「二回で座ればいいよ」くらいの感じで受け入れてあげます。そうした方が夢にもわかりやすいのです。訓練を面白くしてあげないと、退屈して余計やらなくなってしまいます。手を下げていくことができると、お互い楽になれるのです。大きく納得。鈴木さん、やっぱすごいです。