篠塚ごんぞう 柴犬

2008年03月15日14:38


柴犬 – ごんぞう ♂ 2ヶ月

手、足への甘噛みがひどい、家具を噛む、興奮しやすい、グルーミングができない・・・
ごんぞうの問題

・甘噛みがひどい
・遊んでいるとだんだん興奮する
・家具を噛む
・噛むのでグルーミングができない
・唸る、掘る、吠えるの大騒ぎ
・食糞


ごんぞうへ - Doggy Laboよりコメント -

最初に伺った時、とにかくごんぞうの甘噛み攻撃は、トップランキングレベルでした(^^;;;

しかも、日本男児!柴のごんぞうの飼い主さんは、とてもソフトで優しい雰囲気の女性です。

まず、彼女に気をしっかり持ってごんとつき合うことなどの心構えからお話しました。

不幸にも少々問題ありのペットショップから来たごんは、健康の面でも問題を抱えていましたが、飼い主さんの深い愛情により、こんなに幸せそうな顔になりました。

きちんとしたしつけを基に、ますます信頼関係を深めていって下さいね。男らしくて、やさしい成犬になるのを楽しみに見守っております。


生後2ヶ月のごん蔵君が私の元にやってきました

しつけの本の通りに動いてくれないごん蔵君のやんちゃぶりに、すぐに不安ばかりが増えていきました。
どうしてそんなに噛んじゃうの?どうしてウンチを食べちゃうの?なんで抱っこさせてくれないの?吠えるのはなぜ?走るまわるのは機嫌が悪いから?これがだんだんと、ケージの居心地が悪いのか、おもちゃはこれでいいのか、食事の内容はこれでいいのか、トイレの位置はいいのか、私のやり方が悪いのか悩んでしまいました。

それは、「子犬の飼い方」「しつけ本」を読みまくってもり一遍のことばかりで、しかも少しずつ書いてあることが違っていたりして、混乱するばかりです。もしあっていても、正しいのかも分かりません。
正直、焦りました。毎日あっという間に過ぎていって、ごん蔵君はまるで野獣のようななにかの物体になってゆくようでした。

友人が偶然見付けた恵比寿のペットグッズ店においてあったパンフレット。「ワンチャンの家庭教師!」すぐにHPをみて連絡をいれました。「とにかく今の私とごんちゃんを見て欲しいんです」電話で初めてお話しした時に、ごん蔵君の状態をよく聞いてくれ、私の性格も一瞬にして分析のうえ、ごん蔵君との接し方について聞いた時には、とても驚き、そして安心し当日を心待ちにしたのを覚えてます。

まず、いきなり驚いたのが、犬より先に食事をとることの大切さから始まったこと。もちろん、先に食べることは知っていましたが、「大切」というところが本当に分かっていませんでした。目の前で堂々と食べること(食べる位置もチェック!)、食べれない時は目の前でポテチをかじるだけでも、必ず何かを口にすること。
私はごん蔵君を落ち着かせてから、こっそり隣の部屋でツマミなおしたり食べたり食べなかったりしていたんです。。。。ごん蔵君はボスになろうとしてました。そんなに大切とは!

ひと通り、お部屋とケージとトイレの位置とおもちゃの種類を見てもらって、ひと安心。ごん蔵君に合っていないおもちゃや、もっと合ってるおもちゃを紹介されて、これまたひと安心。食糞については、餌の成分から、与える時間から詳細なアドバイス、他のワンチャンの経験までお話しくださいました。これはなかなか獣医さんでも相談できないことでした。

とにかく一番安心したのは、わたしのごん蔵君に対する心構えをしっかりと説いてくれたことです。黒の柴犬の特徴と、私の生活スタイルと性格を合わせたしつけ方・遊び方のメリハリのつけ方の指南は、どの本にも書いていなかったことでした。お陰でごん蔵君の気持ちも落ち着いたのか、メチャクチャに興奮気味だったのが、じょうずにボール遊びをしたり、トイレをしたり、オスワリができるようになりました。まだうまくいかない事もありますが、ゆっくりと様子を見守りながらやっていきたいと思います。

こうやって考えられたことは、中西さんのレッスンのお蔭。出来なければ違う方法があり、後回しにしてよかったりと、それを知ったことは安心につながりました。
オススメの本は、私の精神面からも大変ためになりました。飼い主がしっかりした態度じゃないと、ワンチャンだって治る訳がないですものね。すぐにメールをしたり、電話をしたりと、相談してしまう私にいつも熱心に答えていただいてます。1回のレッスンで、2週間あくことが初めは心配でしたが、飼い主の心境が変化し、ワンちゃんとの信頼関係も深まり、自分が忘れてしまったことは、電話で再確認して、また自分で取り組んでみるという期間にはピッタリでした。どんどん変ってゆくごんちゃんと、私自身にびっくりしました。

実際、2週間ぶりのごん蔵君を褒めてもらったり、この部分は手強いから、もう少しがんばってみましょうとか、短期間に詰め込み過ぎるよりも、私の体にも染み込んで入ってきて、とてもいいシステムだなあと思ってます。何よりも楽しく、ためになったのは、中西さんとの雑談(^-^)「こんなワンもいるけど、ごん蔵君はこうですね」「今、ごん蔵君は○○○って言いましたね」「あれは、気持ちを落ち着かせてますね」ごん蔵君の気持ちとセリフ!?を訳してくれて、より一段と理解しやすかったです。中西さんはワンチャンの言っていることがわかるんです(゜o゜)!まだまだ、ごん蔵君は噛み噛み攻撃をしてきます。でも、教わった通りにしていれば、なおるんだ!と思うと安心して取り組めます。

これから長い年月をかけて、ごん蔵君と信頼関係を築いていくのですが、その心の支えとなりました。
ごん蔵のHPができたそうです!Doggy Laboのことも書いていただく予定です。メニューの「CAFE」ボタンをクリック「DoggyLabo」から入れます。お楽しみに!
以下、★から★までは、ごんママさんのコメントです。

ごんママさんの熱心なフード研究やパピークラス参加の様子などなど…とても充実した内容です。ぜひ遊びに行ってみて下さい(^-^)/

まだ赤ちゃんなのに、私はごん蔵をうまく扱えず、悩んでしまった。
人から聞く話のように、本のようにいかない私たち。。。。
必死に探した家庭教師の先生。
なぜって、外に出る以前に、家の中でひっちゃかめっちゃかで(~_~)
悩む前に、まず来てもらおう!
それが中西先生との出会いでした。
パピーの時の関係って、とても大事だと実感した経験を書きます