山口トリッシュ ラブラドールレトリーバー

2008年03月13日14:03


ラブラドールレトリーバー – トリッシュ ♀ 7ヶ月

ドアホンに吠える、飛びつく、甘噛み、散歩で引っ張る、マテない・・・

トリッシュの問題

・玄関のチャイムに反応
・甘噛み
・飛びつく
・テーブルに手をかける
・洗濯物を奪って逃げる
・落ち着きがない
・マテない


トリッシュへ - Doggy Laboよりコメント -

初めて伺ったとき、リビングルームに入るやいなや、トリッシュのひとなつこい大歓迎を受けたのを覚えています。

本人は悪気はないのですが、ラブにしては小柄なトリッシュでも、さすがに全身で飛びつかれると、少々厳しいものがありました。小さいお子さんや、お年寄りにとびかかっては、大変です!

テーブルについて話を始めても、どうしても気になるらしく、飛び上がって前足をかけ、とても参加したそうでした。かまって欲しくて、キッチンからタオルを持ってきて走り回ったり、それを追いかける飼い主さん・・とても?楽しそう!?でした。

落ち着きがないトリッシュは、ほんの10秒でもじっとしていることができません。根気よくつき合うこと20分くらいだったでしょうか、やっと10秒がクリアできました。

飼い主さんは、「ここまで根気よくつき合わなくてはならないのだ」ということを体感して下さったと思います。なかなかあきらめないトリッシュでしたが、それから山口さんご一家は、みなさん根気よくがんばってくださったようです。あれから9か月が過ぎ、嬉しいメールが届きました。


トリッシュの飼い主さんからメールが届きました。
それほど長いものではありませんが、実はとても大事な、一番伝えたいけれど、一番伝えるのが難しいことについて、書いて下さっています。
とても嬉しかったので、このページに載ることを承諾下さるようお願いしました。

トリッシュがどの様に変わったかをお知らせしたくて

さて早いもので、今年の1月のレッスンが終わってからもう9月となりました。トリッシュがどの様に変わったかをお知らせしたく、メールを致します。

2回目のシーズンも終わり、犬がかなり変わりました。諦めずに根気強く、気合いを入れて、犬と向き合う事の大切さを実感しています。興奮させずに落ち着いた状態へ導く事が、少し理解できた様に思います。室内ではお仕置き(玄関にリードで繋ぐ)を繰り返し効果がありました。

屋外では散歩の途中でベンチを見つけては、伏せ+待てを続けました。車で他のところへ連れて行くと興奮し、1時間位すると帰ろうと吠えましたが、最近は落ち着く様に成りました。

まだどんな状況でもコマンドにすべて従うところまではいきませんが、憧れのカフェで静かに待つ愛犬の姿が見えてきた気がします。子犬の頃、キャンベル?のテストで最強のアルファーのトリッシュが、確かに、中西さんが言っていた「犬がおりてくる」状態になって来たと感じます。

ヒールポジションや食糞など問題はまだまだ沢山ありますが、まずは犬が落ち着いてきましたことが大変嬉しいです。問題有りのペットショップから衝動買いの、ガウガウ犬でしたが、中西さんから教えて頂いたおかげで、良き家族の一員となりました。ありがとうございました。
ラブラドールの人なっこいところも良いものですね。


目下ヘッドカラー「ハルティ(英国製・歩き方を教えてあげるときに使う便利な首輪)をつけて「がんばり中!?」のトリッシュ(^_^)


とてもひとなつこく、チャーミングなトリッシュ。小柄ですが、一応大型犬である彼女の魅力を最大に生かしてあげるためには、人間の生活におけるルールをいくつか教えてあげれば良いのです。