三浦ワッフル ジャックラッセルテリア

2008年03月15日23:26


ジャックラッセルテリア – ワッフル ♂ 7ヶ月

噛む、ドアホンに吠える、飛びつく、散歩で引っ張る・・・

 

犬のしつけ・ワッフルの問題

・噛む
・ドアホンに吠える
・飛びつく
・散歩で引っ張る など・・・


ワッフルへ - Doggy Laboよりコメント -

このページにのせるために、問い合わせいただいたときのメールを読み返しておりましたが、ワッフルのやんちゃぶりが良く表れていて感動?したので、そのメールもご紹介したいと思います。

03/4/13 :
ワッフルの反抗ぶりに困っています。怒れば低い声で吠えながら手を噛む、それ以外でも遊びの要求なのか噛んでくる。散歩では好き勝手に歩く(引っ張る)、「まだ帰らない!!」とたまに私に飛びかかり吠え、靴を噛むことも。それから吠え癖です。サークルに入れられることが嫌いで、ワッフル自身が眠くない限りサークルに入れられてると「出せ!」と要求します。ジャックラッセルテリアのオスはかなり気が強いと知っていましたので、頑張ってきたつもりですがこのままだと飼い主と犬の信頼関係がどんどん崩れてしまいそうで不安です。

03/4/25 :
ワッフルは前以上に噛み癖がひどくて困っています。遊び噛みに加え反抗噛みが凄いです。この前血が出るほど噛まれました。

03/5/18 :
ワッフルはこの頃、主人に対しての反抗(噛みつき、唸り)が出るようになりました。私に対しては先生に躾をお願いした頃ほどしなくなったのですが。当日主人が仕事を休めればいいのですが・・・
このメールの2日後から、プログラムの実施が始まりました。さて、ワッフルはどうなるのでしょうか!?
そして最近、飼い主さんから嬉しいメールが届きました。おりこうになったワッフルも嬉しいですが、凛としてアルファらしくなった飼い主さんにも、注目です!


今日は嬉しいことがあったのでメールしました

我が家は和室、リビングの入り口をワッフルに出入りさせないためにも、今まで締め切っていましたが、クーラーを使わなくてもいいぐらいの気候になり風を通せたらなぁ・・・と考えていました。今までのワッフルは、少しでも隙間があればダッシュで脱走し、和室でも寝室でも狂ったようにはしゃいでいました^_^; でも、開けていてもリビングから出ないよう躾ることも可能ではないかな、と思い切って全開にしてみました。

もちろん、始めは脱走してましたが、私の「あぁぁ~!!」+『缶』により、2、3回でリビング以外は行ってはいけないということを理解してくれたようです。たまに、脱走を狙っていることもあるようですが、「あぁ~!!」に反応し『やばいやばい』といった感じにリビングに戻ってくるようになりました。

先日、姉が遊びに来ましたが、ワッフルは私が部屋に居るのと居ないのではちょっと態度が違うようです。私が居ない時には姉に要求吠えをしたりしていました。姉と遊んでいる時も私のことを気にしているようで、ボールを咥えながらも、私の目を見たりしていました。

散歩中も少しずつですが、呼ぶと私を気にする回数が多くなりました。ワッフルのことを苦手なワンちゃんが来たので、興奮しているワッフルに「ワッフル、こっち見て!!」と声をかけたら、横でお座りをし、私をずっと見てワンちゃんが通り過ぎるのを待っていてくれました。一度でもこういった変化が出てくるととても嬉しいです。いい方向に向かってることもあれば、まだまだ・・と思うところもあります。

嫌なこと(お腹を出しての抱っこ、足をつかまれることなど)をされると、ガウガウと噛んできます。(散歩あとの足拭きには文句を言わないのに・・日々やっていくということは本当に大切なんですね。)散歩もまだ引っ張ることもあります。特に猫にはスゴイ反応をして、「キャイン!キャイン!」と鳴き、周囲からは変な目で見られることも良くあります。どんな言葉をかけても、おやつを鼻先に出しても、ワッフルは猫のほうが上のようです。。たまに反抗もあります。ワッフルなりに譲れない部分もあるようですが、少しずつ成長している気がします。 でもゆっくりと頑張っています。またなにか変化がありましたら報告いたします。

2003/9/5:
先生のHPにワッフルのことを載せて頂けるなんて、嬉しいやら、恥ずかしいやらですが、他の飼い主さんの励みになれば・・・・と思います。実際、私も頑張っている飼い主さんの話を読んで、勇気づけられたり、気を引き締めることも出来ました。

今日、また『おおっ!!』と思う変化がありました。
先日、ワッフルは湿疹が出来て、「ノミ・ダニの可能性もあるので、散歩あとはブラッシングしてください」と獣医さんから言われ、今まであまりブラッシングなんてしていなかったので、やっぱり嫌がりました。でも、ワッフルの為!と思い、おやつを使ったり、缶を使ったりしてみました。缶を近くに置いてあるといい子にする事が多かったのですが、今日は缶が無くても、いい子にお座りをしてさせてくれました。ついでに、床の上で足も拭かせてくれました。

抱っこした状態での足拭きは怒らないのですが、床の上では足を握られるなんてとんでもない!!といった感じでしたのでとっても嬉しかったです。その後はいっぱい誉めておやつをあげました。

イタズラもだいぶなくなりました。暫くトイレシートを破かれていません。留守番中も全くしなくなりました。帰ってくると眠そうな顔でこちらを見ています。リビングの入り口を開けていても、『ピンポーン』の音で玄関に行ったりせず、私を気にしてくれています。毎日、『いい子だなぁ~』と思ったり『あれぇ~・・^_^;』と思ったり色々ですが、少しずつ成長しているワッフルに喜びを感じています。ワッフルとの生活を楽しんでいます。また何かありましたらメールします。

※歩行訓練の苦労!

ワッフルは散歩が大好きで、他の犬や気になる人に会うと大興奮してしまい、散歩の時のお行儀を忘れてしまうので、飼い主さんはとても苦労なさっていました。ジャックラッセルを飼っているのだ、という自覚を忘れることなく日々がんばっていらっしゃいました。

実際に歩行訓練を行っていると、他のいろいろなタイプの飼い主さんとすれ違います。ただ散歩しているだけでも、良く声をかけられます。犬を連れているだけで、これほど違うものか!と、驚くほどですが、実は最近このことに疑問を抱き始めています。

たしかに、すれ違う時に思わず声をかけたくなるほどステキな犬に出会うことがあります。ですが、ちょっとまって!声のかけ方にもエチケットがあり、日本ではそれがあまり心地の良いレベルで守られていないような気がするのです。まずは、リーダーである飼い主さんに声をかけ、それから犬に話しかけるのが、行動学からすると正しいのではないでしょうか?(挨拶の順番の掟については、ヴェルナー・フロイント博士著「オオカミと生きる」をお読みになるとよくわかります。)また、人間としても気持ちが良いことではないでしょうか?

例えば

「こんにちわ。綺麗な犬ですね。ボルゾイですか?ちょっと撫でさせていただいてもいかまいませんか?」
これこそが、リードを持った飼い主を群れ(たとえ2頭でも犬は立派な群のつもりです)のリーダーに対するエチケットではないでしょうか?

実際、先日世田谷でおてんばプードルくんの歩行訓練をしていたところ、犬を2頭散歩させていたおじさんに、いきなり「リードはこう、よ!」と持ち方を指導された時には、少々驚きました。人間が話しかける最低のマナーでさえも、犬を連れている時は守らなくても良いのでしょうか???その後、おじさんは私のTシャツの後ろに刺繍してある「Doggy Labo/ Dog training at home」をながめてくれたかどうかは、定かではありませんが、犬を連れていたら勝手に話しかけても良い、というルール、個人的にはなんだかあまり好きではありません。

といっても、犬があまりにもステキだったり、飼い主さんも!?ステキだったりすると、礼儀をわきまえた上で話しかけたりしますが、中西個人的には、会釈程度でほとんど挨拶をしません。近所の散歩コースでは、ずいぶんと感じの悪い奴になっていると思います。(苦笑)でも、私にとっても散歩は、愛犬と楽しむ時間であり、他の犬と会いたい時間ではないので、そうしています。まあ、このあたりはいろいろとご意見があって良いかと思いますが、ワッフルは歩行訓練中に、こんな体験をしたそうです。

同じことで悩んでいる飼い主さんがいるかと思いましたので、飼い主さんのご希望で、体験談とそのときのDoggy Laboのアドバイス?を載せてみました。

03/9/17:
歩行訓練はまだまだです。(^_^;) 外ではワッフルは主張し放題みたいです。もう少し頑張ってみようと思いますが、ジェントルリーダーを使うことも考えています。

今日よく会うワンちゃんに会い、またもや吠えました。それも犬にではなく飼い主さんに「遊んで」と言う感じに。なので主人と「あぁ~!」と言って離れていきました。そしたら飼い主おばちゃんに「かわいそうよ、何でそんな躾が必要なわけ!?」と言われてしまいました。。。(T_T) この悔しさと言うかモヤモヤした気持ちをどうすることもできず・・・頑張ります!!
こういう飼い主さんの意識の低さが、日本の犬文化のレベルを下げてしまうのですね。ペット先進国にくらべて、ホテルや公園に入れないなどの制約が多いのは、こういったマナーに理解がない、街中で犬をコントロールすることの大切さを良くわかっていない飼い主さんたちが飼っている犬たちのせいなのではないでしょうか。

ワッフルが歩いていたのは、ドッグランや広大な草原、山の中ではないのです。いろいろな人が歩いている街の中なのです。決して犬が好きな人たちばかりが歩いている訳ではありません。そのところを良く考えて、身勝手な犬の飼い主!などと言われることのない、礼儀をわきまえた立派な主人になりたいものです。

※反響!?

上記のメールをアップさせていただいたところ、数人のお客様から共感のメールをいただきました。
これほど早いレスポンスは始めてのことでしたので、驚いております。きっと、もっともっとたくさんの方が同じような思いで悩んでいるのかもしれません。
さて、その後のワッフルですが、飼い主さんもなかなか悪戦苦闘?しているようです。そんな様子を素直に語って下さっているメールが届きました。セッション後、少々気が抜けて犬の反撃?に合っている方もいらっしゃるのでは、と載せさせて頂くことにしました。しつけって・・・一生のこと!?かもしれませんね(^_^;;;

03/11/26:
ワッフルですがこの頃反抗が出てきているように思い、今初心に戻ろうと主人と頑張っています。とにかく無視作戦を強化しています。ちょっと要求吠え・反抗噛みが増えていました。しかし、今日はとてもいい子で殆ど吠えることもありません。

気が付きました。今まで少しちょっかいを出していたのでは?と。用事も無いのに目を合わせたり、手を出したりしてしまっていたように思います。私たちの少しの甘い考えをワッフルはしっかり読み取っていました。やはり躾は難しいです。ちょっとした変化もワッフルは見過ごしません。常にリーダーの座を狙うと言われているJRT、とことん付き合って完全に尊敬されるリーダーになりたいと思います。

まだ治せない飛びつきや引っ張り、大興奮時の噛み付きもしっかりと治せるように頑張ります。

嬉しい報告を・・お腹を見せての抱っこですが、多少嫌がるものの少しずつ出来るようになりました(*^_^*)毎日慣れるようしています。大興奮で喉をゼィゼィさせていた公園でも引っ張る力が弱くなってきました。