林ミント

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林ミント 2014/7

Doggy Labo
問題行動お悩みコース修了

ペロンドギースクール
お預かりレッスンコース修了

ミントを迎えて、この秋でまる一年が経ちました。
ちょっぴり図々しいけれど、明るくて優しい1歳半のMダックスの男の子です。
今、目の前にいるミントを見ると、ミントも私を見つめ返してくれます。
まっすぐに。そんな当たり前とも思えるやり取りも、2ヶ月位前までは
お互いに素直に出来なかったのです。

犬好きの娘のために迎えたミントは、私が接する初めての犬でした。
飼育本やネットで研究?しながらの手探りの仔犬育ての日々でした。
トイレやお散歩などなんとかクリアしてきたものの、検診先の獣医さんには、

「この子はお腹を見せないね。こういうタイプはもっと厳しく躾けて!」

といった内容のお言葉を何度も頂いていました。

「ミントはそんなに悪い子なの…?」

と半信半疑でしたが、仔犬時代が大事!と頭の中にあったので、
甘噛みがひどい時期にはマズルを床に押さえつけたり、
アゴを持ち上げて叱ったりもしました。

けれどそういった行為は、私自身もつらく、ミントも言うことを
聞く気配がないどころか、ますます反抗したので「何か違う…?」と思い、
長くは続けられませんでした。

それからは叱る躾は一切やめて、問題行動を引き起こさないように
接してきました。
表面上はそれで何も問題がなかったように見えましたが、
娘と遊ぶときはキラキラと輝いているミントが、私を見るときは何か
よそよそしさがあり私の方も一線を引いた態度だったと思います。

そんな状態で一歳を過ぎたある日、家のセキュリティシステムに
誤作動が起き、『大警報音+制服の警備の方の来訪』という大事件が
お留守番中のミントに降りかかってきてしまいました。

私が帰宅した時、固い表情のミントは糞にまみれていたので、
すぐにシャンプーをしてあげたのですが、その間もずっと身体は緊張したまま。
何も言えないけれどとても怖い思いをしたのが伝わってきて、
可哀想でなりませんでした。

これをきっかけに、今までは全く無かったドアホンやドアの開閉に対する
激しい吠えが始まってしまいました。
家族であろうと玄関の音に反応して低い声で唸り、けたたましく吠えるのです。

この直前の検診時の獣医さんの、

「この子はママの上に立とうとしているよ。お子さんが噛まれて流血しますよ」

という言葉と重なり、私自身も混乱してしまいました。

叱る躾をやめて以来、「やめて欲しい」と伝える手段を何も持っていなかったので、
迷わず中西先生にご相談させて頂きました。

先生はすぐに「力になりますよ」とご連絡下さり、様子を見に来て下さいました。
1回目のレッスンで、先生が丁寧に私の話を聞いてひとつひとつの出来事に対して
きめ細やかに説明して下さいました。そしてわかったのはミントが上に立とうとして
いるのではなく、「こわがり」なだけだということ。

私のギチギチに固まっていた「躾け心」がやわらくなり、ミントという犬を全身で
受け入れたいという思いが芽生えました

そして2回目のレッスン後、6日間の銀座でのお泊まりスクール終え
迎えに行ったミントと対面した瞬間、

「顔が変わった!!」

と思わず口に出してしまいました。目がきょとんと丸くなり、
やわらかい顔つきで私を
見ていたのです。きっとミントにとっても私の表情も同じように
見えていたのだと思います。

2ヶ月足らずで長期戦を覚悟していた激しい吠えはピタッと止み
今ではドアホンが鳴ると「おやつ♡」と言わんばかりに甘えた顔で家族を見ます。
それでもたまに警戒して「ワフッ」とやってしまうことも。
そんな時は「ダメ!でしょ。」とたしなめるとひどくなることもありません。

スクールでミントの世界が広がり、飼い主(特に私)の気持ちが大きく
変わったことで、ミントとの距離がグンと近くなりました。今では甘えん坊で
いたずら好きなミント、臆病なミントもとても可愛く思え、以前はピリピリ
していたことも、少々のことでは全く気にならなくなりました

「犬は飼い主の鏡ですよ」

という先生のお言葉が今ではよく分かるような気がします。
きかっけは「吠え」でしたが、それだけではなく、ミントととても仲良しに
なることを教えて下さった先生にとても感謝しています。
本当にありがとうございました。

成長とともに色々とあると思いますが、ありのままの(笑)
ミントを受け入れて、飼い主も一緒に成長していきたいと思います。
それでも行き詰まった時は、また、お力をお貸し下さい。

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ここから先は、迎え入れた日からずっと変わらずにミントと大の仲良しの娘
(10歳)のコメントです。

犬を買うとき、たくさんのワンちゃんを抱っこした中、私にとってミントは
一番可愛いと感じました。抱っこして戻した後もミントの方から近づいてきて
見上げてくれたので、

「やっぱりこの子だ!」

とピピッときました。
私は「ミントが待っている」と思うと嬉しくて、毎日学校から急いで帰って
ミントと遊びました。けれど、お世話や躾をしている母はミントがなかなか
言うことを聞かなかったり、歯を当ててくることに悩んでいて、
時々涙している時もあり、そんな母を見るのはつらかったです。

ミントが一歳の時、獣医さんにひっくり返されて首をつねられて「キャイン!」
と鳴いた時は、ミントが言うことを聞かなかったとしても、可哀想で
見ていられませんでした。

吠え始めてしまった時は「こわくないよ」と早く教えてあげたかったです。
だから中西先生に来てもらって、その後はがんばって母とミントに
「吠えなくていい」ことを教えてあげました。

そして今は、ミントに楽しそうに接している母を見て、私も一緒に楽しくなり、
本当に良かったと思います。やっぱりミントはいい子で良かったです。
中西先生どうもありがとうございました。

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感謝したいのは、こちらの方です(*^^*)
飼い主さんが、私のアドバイスを受け入れてくださり、一生懸命がんばってくださるから
犬たちの行動が変わり、良い関係ができるのです。

そして、私は、みなさんから「感動」という大きな宝物をいただいています。

林さん、お嬢さん、ミント、本当にありがとう!

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